Kiyomi Utan宇丹貴代実さんの訳書紹介

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結婚からもう一度 富豪三兄弟の秘密〈3〉  

『結婚からもう一度―富豪三兄弟の秘密〈3〉』

原題:『Baby on the Ranch』  著者:Susan Meier

☆あらすじ
アンドレアス家の遺産――ケイドの場合。海運会社の株、そして行方不明の大株主。

ああ、なんてこと。この人がケイド・アンドレアスだなんて。小さな町のダイナーでようやく会えたその男性を、スザンヌは見つめた。大柄で粗削りだけれど、男らしくて、とびきりセクシーだ。でも、惹かれてはならない。彼には話すべきことがあるのだから。今の窮状を訴えて、なんとかしてもらわないと――。祖母から相続したケイドたちの会社の株を買い取ってもらうのだ。スザンヌの人生は祖母の死後、何もかもが変わってしまった。祖母が投資で失敗し、ひとり取り残された彼女は、家も財産も失い、おまけに生後6カ月の娘まで抱えている。株を買い取ってもらえないのなら、せめて会社で働かせてほしい。不審げに見返す彼に、スザンヌは話を切り出すきっかけを必死で探した。

【019】

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もう、涙はふいて―レイクショア・クロニクル  

『もう、涙はふいて―レイクショア・クロニクル』

原題:『Fireside』  著者:Susan Wiggs

☆あらすじ
人生最悪の日、あなたに出会った。それがハッピーエンドの幕開け――泣きたいくらいに優しい愛の物語。

キンバリーの人生は順風満帆のはずだった。華やかなパーティーの席で婚約者とけんかになったすえ、手を上げられるまでは。深く傷ついた彼女はなにもかもすべて投げ捨てて飛行機に飛び乗ると、母の住む静かな湖畔の町へ向かった。やがて現地の空港に降り立ったとき、背の高い見知らぬ男性に声をかけられる。女性を誘惑するのなどお手のものといった態度に反感をおぼえ、キンバリーはつんと澄ましてその場を立ち去った。まさか、母の家でその“プレイボーイ”と再会し、心ならずもせつない恋に落ちていくことなど知るよしもなく……。

【018】

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視覚はよみがえる  

『視覚はよみがえる 三次元のクオリア』

原題:『Fixing My Gaze』  著者:Susan R. Barry

☆概要
回復しないとされた立体視力が四八歳で奇跡的に戻った時、風景も音楽も思考も三次元で現れた──。神経生物学者が自身の体験をもとに、脳の神秘と視覚の真実に迫る。 

※2011年4月3日掲載の書評(毎日新聞)   → こちら

【017】

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ふたたび、遙かな恋を  

『ふたたび、遙かな恋を―レイクショア・クロニクル』

原題:『Dockside』  著者:Susan Wiggs

☆あらすじ
あなたの腕にとびこむまで、こんなにも年月が経った。〈レイクショア・クロニクル〉第3弾、甘酸っぱい初恋の記憶が詰まった大人の恋。

湖畔のホテルが閉鎖されたのを機に、少女の頃からそこで働くのが念願だったニーナは自ら支配人となって再開する契約を取りつけた。将来的にはオーナーになるつもりだ。ところが旅行で留守中に、その契約もろともホテルが他人に売り渡されてしまった。しかも買い手は、叶わなかった初恋の相手、グレッグだった! 当時若すぎたニーナに未来の可能性をほのめかしておきながら、別の道を歩いていってしまった男。いくら時を重ね魅力を増したといっても、夢を奪った彼の下で働くなど想像もつかず、彼女はただ途方に暮れるが……。 

【016】

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ぼくを創るすべての要素のほんの一部  

『ぼくを創るすべての要素のほんの一部』

原題:『A Fraction of the Whole』 著者:Steve Toltz

☆あらすじ
オーストラリア一の嫌われ者を父に、オーストラリア一崇拝されている犯罪者を叔父にもつ若者、ジャスパーが語り手。オーストラリアのとある監獄の中で、ジャスパーが暴動のさなかに自らの半生を綴ることを決意するところから物語の幕があける。父が高い教養と知性を持ちながらも、なぜ国民の嫌われ者になってしまったのか、世紀の犯罪者と謳われた叔父がなぜ人気者になったのか。また、冒頭で主人公が語る「父の死体が発見されることは決してないだろう」とはどういうことなのか。奇想天外な一家にまつわる様々な謎が、緻密な伏線とミスリードによって壮大な物語を作り上げる。イギリスとはまた違ったブラックユーモア溢れる作品。 

【015】

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心の旅人たち  

『心の旅人たち』

原題:『Pilgrims: The Extraordinary Story of an Unlikely Friendship』 
著者:Eric Paul McDermott

☆概要
「たぶん、ここからは、一人で行けると思う」出会ったとき、ヴァルは74歳。
尽きていく生命に戸惑っていた彼女は、やがて、僕に生きることの確かさを教えてくれる最愛の人となった。――死から生へ。静かな感動にみちた、ほんとうの物語。 

【014】

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一度の夏では足りなくて  

『一度の夏では足りなくて』

原題:『Lakeside Cottage』 著者:Susan Wiggs

☆あらすじ
静寂なクレセント湖畔のコテージに、ケイトはこの夏もやってきた。家族が所有する別荘はテレビも電話もインターネットもなく、まさに陸の孤島。しかも今年は幼い息子と二人きり。新聞記者の職を失った今、将来を見つめ直すいい機会になる。
そんな彼女の隣のコテージに、JDという男がひっそり滞在していた。実は彼は大統領の命を偶然救い、マスコミによって国民的ヒーローに祭りあげられた話題の人。だがケイトはそれに気づかず、謎めいたJDと恋に落ちる。秘密をはらんだ二人の愛を連れ、美しい夏が早足で過ぎ去ってゆく……。 

【013】

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蝶の棲む家  

『蝶の棲む家』

原題:『The Butterfly House』 著者:Marcia Preston

☆あらすじ
Amazon.com読者レビューで軒並み5つ星!

メアリ・H・クラーク賞受賞作家が描く、あまりにも美しい愛の物語。カナダの山麓で夫と二人、ひっそりと暮らすロバータ。その平穏な日々は、見知らぬ来訪者によって終わりを告げた。
ハーリーと名乗る彼は、幼い日のロバータが母のように慕った女性、レノーラの夫だという。丘の上の小さな家で蝶の研究を手ほどきし、悲惨な少女時代に希望の光を投げかけてくれたレノーラ。彼女が今、無実の罪に問われている。潔白を証明できるのは私しかいない……。
ハーリーに説得され、ロバータは単身、レノーラの待つワシントン州の刑務所へと車を走らせた。長年胸の奥に封印してきた、悲しい記憶をたどりながら。

【012】

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アイルランドの哀しき湖  

『アイルランドの哀しき湖』

原題:『Lake Of Sorrows』 著者:Erin Hart

☆あらすじ
先史時代の遺体が呼び覚ますある家族の哀しい物語。
遺体に施された“三つの死”の儀式と鉄器時代の発掘品の謎に学者コンビが迫る!
「美しいレトリックに満ちたミステリ」――ニューヨークタイムズ紙ブックレビュー

アイルランドの泥炭湿地から、“三つの死”の儀式を施された鉄器時代の遺体が出現した。解剖学者ノーラは、その保全作業を手伝うため現地に赴く。
ところが近くの地中から、同じく“三つの死”の儀式を施された現代の遺体が見つかった。それを皮切りに、ノーラのまわりで次々と不可解な殺人事件が発生する。
しかも恋人である考古学者コーマックがその連続殺人事件の容疑者となってしまい……。『アイルランドの柩』 待望の続篇!

【011】

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おいしいハンバーガーのこわい話  

『おいしいハンバーガーのこわい話』

原題:『Chew On This: Everything You Don't Want to Know About Fast Food』 
著者:Eric Schlosser、Charles Wilson

☆概要
ファストフードはどうやって作られているか、何が入っているのか、食べ続けるとどうなるか。
その問題点を子どもたちに向けてわかりやすく説明した、食を考える上で必読の書。

【010】

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アルツハイマーガイドブック  

『アルツハイマーガイドブック』

原題:『Alzheimer's A to Z: A Quick-Reference Guide』 
著者:Jytte Lokvig、John D. Becker

☆概要
本書はアルツハイマー患者の介護を日常的な視点で解説する。
毎日の生活に起こりうる具体的問題を網羅し、実際の経験から得た実用的な解決法を示している。
医学書に書いていない問題を取り扱う本書は、アルツハイマー患者の介護におけるメンタル面のケアを丁寧に説く。
アルツハイマーと言う病気を受け入れた上での新しい関係の構築を本書は補佐するのである。

【009】

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チンギス・ハン  

『チンギス・ハン―その生涯、死、そして復活』

原題:『Genghis Khan: Life, Death, And Resurrection』 著者:John Man

☆概要
モンゴル族の起源、逃亡者テムジン、バルジュナの誓い、ハンの称号、イスラム世界・ヨーロッパへの大遠征、死と秘密の埋葬地、後継者たちほか、「世界史を作った英雄」の生涯と征服の過程をたどる綿密な評伝に、死後の神格化とその霊廟の変遷、謎とされる墓の探索紀行を加えた力作。

【008】

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アイルランドの柩  

『アイルランドの柩』

原題:『Haunted Ground』 著者:Erin Hart

☆あらすじ
荒涼としたアイルランドの湿原で、赤毛の女性の頭部が発見された。泥炭層の防腐力に守られた死体は、一見しただけでは現代のものか鉄器時代のものかさえわからない。ひょっとすると貴重な歴史的標本になるかもしれないと、考古学者コーマックと解剖学者ノーラは、調査に向かった。
だが、現場となる小さな町では、予想外の事件が二人を待ち受けていて……。
学者コンビが、時を超えたふたつの事件に挑む、ゴシックサスペンス!

【007】

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きっと「イエス」と言ってもらえる  

『きっと「イエス」と言ってもらえる――脳性まひのビル・ポーターはトップセールスマン』

原題:『Ten Things I Learned from Bill Porter: The Inspiring True Story of the Door-To-Door Salesman Who Changed Lives』 
著者:Shelly Brady

☆概要
米国の訪問セールスマン、ビル・ポーターは脳性まひで、手足が不自由、言葉がうまく話せないという障害を持つ。だが、実直で誠実なビルは顧客の心をつかみ、売り上げは地区トップに立つ。本書は長年、ビルの助手を務める著者が、その半生をまとめ、人生観や仕事観を記したものだ。
ビルを惜しみなく愛した両親は、ビルに自立を求めた。高校卒業前から、障害者手当に頼るのでなく、仕事を見つけて収入を得ることを厳命。ビルは日用品や食品などを扱うワトキンズ・プロダクツ社に職を得る。
セールスマンとしてビルは、持ち前の粘り強さをいかんなく発揮した。顧客が「ノー」と言っても、「もっと時間のある時にもう一度来て」「今度はもっと役に立つ商品を持ってきて」という意味にとらえる。断られても断られても、「次の家では、イエスと言ってもらえる」という“呪文”を唱えながら歩き続ける。徹底したプラス思考で、決して後ろ向きにならない。
ビルの辞書に「障害」という言葉はないという。障害とは、「目標の達成を完全に妨げるものを指すが、自分はいつも目標を果たしてきたから、障害というものに突き当たったことは一度もない」。強靱な精神力、旺盛な行動力から学ぶ点は多いだろう。
 

【006】

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巨大化するアメリカの地下経済  

『巨大化するアメリカの地下経済』

原題:『Reefer Madness: Sex, Drugs, and Cheap Labor in the American Black Market』
著者:Eric Schlosser

☆概要
『ファストフードが世界を食いつくす』 の著者が、米国マーケットの恥部を赤裸々に暴いた本。3部からなる本書の中で、アトランティック・マンスリー誌記者のシュローサーは、マリファナ、労働移民、ポルノグラフィー・ビジネスの罪と罰を説得力ある筆致で明らかにするとともに、地下経済の内幕を照らし出す。
書は2人人物を中心に展開していく。1人はインディアナのマーク・ヤングである。彼はマリファナ取り引きのケチな役割で罪に問われ、仮釈放なしの終身刑を言い渡された。もう1人はルーベン・スターマン。強大なポルノ販売帝国を創設、経営していたオハイオ出身のこの男はわいせつ罪で罰せられるのをいくたびか逃れた末に、最後は脱税で有罪になった。ヤングとスターマンの悪戦苦闘と、カリフォルニアのイチゴ摘み移民労働者の生活を物語りながら、シュローサーは「疎外され、内部矛盾を抱える」アメリカ社会の実態を明らかにしていく。本書の調査報道のレベルは『ファストフードが世界を食いつくす』 同様に高く、注目すべき1冊である
作のシュローサーはマーケットの抱える問題を大胆かつ独特の視点から提起したが、本書で取り上げられている麻薬取締法の問題点や、カリフォルニアのイチゴ農場の移民労働を看過しながら、ポルノ産業の販売者を投獄したがるピューリタン的偽善に迫ったのはシュローサーが最初ではない。それでも、本書はシュローサーの堅牢にしてタイムリーな労作といえる。いま世界の出来事はアメリカ国民に戦うに値する価値の選択を迫っているが、シュローサーは「自由の値段は、往々にして自由がもたらすものである」ことを読者に思い出させるのである。

【005】

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やがて中国の崩壊がはじまる  

『やがて中国の崩壊がはじまる』

原題:『The Coming Collapse of China』 著者:Gordon G. Chang

☆概要
改革開放政策によって驚異の経済成長をとげた中国は「張り子の虎」にすぎない。いや、火のついたマッチ一本で爆発する「ガソリンの湖」というべきか。幹部の腐敗、瀕死の国有企業、法輪功の抵抗、各地で頻発する労働者・農民のデモ、チベットやウイグルの分離運動、台湾の独立問題。20年にわたって中国企業の法律コンサルタントをつとめた著者が、豊富に事例をもとに、体制維持の根幹にかかわる中国共産党の究極のジレンマを指摘。WTO加盟から5年以内に一党独裁体制は終焉を迎えると予測し、北京を動揺させた問題の書である。 (共訳)

【004】

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一瞬の英雄  

『一瞬の英雄』

原題:『Man of the Hour』 著者:Peter Blauner

☆あらすじ
いつか英雄と呼ばれたい――高校教師のディヴィッド・フィッツジェラルドは、爆発炎上中のバスから女生徒を救い出し、その夢を果たす。だが、思わぬことから、爆弾を仕掛けた張本人として警察にマークされ、マスメディアの猛攻を受ける。英雄から一転、凶悪犯へと突き落とされた彼は、みずからの潔白を証明し、名誉を回復できるのか。人間の心の弱さと、マスメディアの脅威を鮮やかに描く社会派サスペンス。

【003】

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レクサスとオリーブの木〈上〉
レクサスとオリーブの木〈下〉
 

『レクサスとオリーブの木 グローバリゼーションの正体』

原題:『The Lexus and the Olive Tree』 著者:Thomas L. Friedman

☆概要
冷戦後、世界のルールは激変した。技術、情報、金融の壁が消え、あらゆるものが国境を越えて広がっていき、地球規模で結びつく「グローバル化」の時代がやってきたのだ。無名の青年が一夜にして富を築く一方で、国も業種も超えた合併が巨大企業を生み出し、世界の株価は短時日のうちにとんでもない乱高下を見せる。混沌にも似たこの新しい世界のルールとは何か。何が新たな勝者を生み、何が日本の景気を抑えつけているのか。著者はこの問いに二つの鍵で答える。レクサス(トヨタの高級車)とオリーブの木(土地・文化・民族の象徴)である。国籍を超えた最新技術の集結と、古来の伝統的価値への固執。この二つの要素を軸に、現在の世界を鮮やかに読み解いたのが本書である。(共訳)

【002】

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ことばの起源

『ことばの起源―猿の毛づくろい、人のゴシップ』

原題:『Grooming, Gossip, and the Evolution of Language』 著者:Robin Dunbar

☆概要
猿の集団が大きくなって「毛づくろい」ができなくなったとき、それに代わるコミュニケーション手段として生まれたのが人間の「ゴシップ=言語」だった――
生物学、脳生理学、人類学、心理学などの最新成果を踏まえ500万年を鳥瞰し、ことばの進化の歴史を根底から覆す。(共訳)

【001】

 

 

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